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ふざけるな、と言いたい。親のパチンコが原因で、また子どもが死んだ。


2011年7月26日付の北国新聞によれば、両親が1歳1カ月の女児を車内に放置したまま車を駐車場に停め、4時間半にわたり放置。車の窓は閉め切られ、エンジンも切られていた。車に戻った両親がぐったりしている女児を発見したが、すでに死亡していた。女児は熱中症で死亡した可能性がある。両親は4時間半、パチンコをやっていた。

父親(36歳)と母親(38歳)は、「取り返しのつかないことをした」と容疑を認めているが、30度近い気温のなかで窓を閉め切りクーラーもかけない車内に1歳の子どもを置いていけば子どもの健康になんらかの問題が発生することくらい、ちょっと考えればわかることであろう。しかし、この両親にとっては、そういう配慮よりもパチンコをすることのほうが重要だったのだ。


似たような事件は絶えない。2010年5月13日付の時事通信によると、高知県高知市で母親(26歳)が駐車場に停めた車に3時間半にわたって生後6カ月の男児を放置。母親はその間パチスロをやっており、男児は熱中症で死亡した。車の窓は閉め切られ、エンジンは切られていた。


また、2009年8月27日付の読売新聞によれば、秋田県由利本荘市のパチンコ店の駐車場で、母親(31)が11カ月の男児がぐったりしているのを発見。病院に搬送したが、男児は熱中症で死亡した。母親は2~3時間ほどパチンコをやっていたのだという。


以上の3件は、子どもを車内に放置してパチンコやパチスロをやったあげく、子どもが死亡したケースである。すこし形態がことなるものの、親のパチンコが原因で子どもが死亡した事件にはこのようなケースもある。


2009年1月7日付の共同通信によると、千葉県松戸市の団地で火災が発生し、焼け跡から長男(4歳)と次男(3歳)、そして長女(6カ月)の遺体が見つかった。母親(23歳)は、10時からパチンコにいき、14時過ぎに帰宅して子どもに食事を与える。その後、ふたたびパチンコに行っているあいだの16時ごろ、自宅が出火して全焼。母親は家のドアに鍵をかけてしまったため、子どもは外に出られなかった。


言語道断である。「子どもの命」と「パチンコをやりたいという欲求」を天秤にかけ、前者よりも後者に重きをおく親がいったいどれだけいるのであろう。おそらく、いま取りあげたケースは氷山の一角であり、パチンコやりたさに育児を放棄している親は世にごまんといることが予想される。


パチンコもパチスロも、やりたい人はやればいいと思う。ただしはっきりいえることは、育児を放棄してまでやることではない、ということだ。依存症のひとつに数えられるパチンコとパチスロだが、子どもの世話よりもパチンコ店に通うことを重視する兆候を自覚した親は、できるだけ早く親族や知人、そして専門医などに相談したほうがよい。

そして、依存から抜け出せないのなら、一時的に子どもを児童相談所や養護施設などに預けたほうが、育児を放棄されて命の危機にさらされるよりも子どもにとっては有益なのではないか。子どもの世話よりもパチンコを重視する親に、子どもを育てる資格などないのだから。

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7 months ago | 131 notes | Permalink